“合唱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
コーラス66.7%
がっしょう14.3%
がつしよう4.8%
がつしやう4.8%
がつせう4.8%
こえ4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
具体化したとすれば(『エグモント』や『第五交響曲』またはわれわれの「民衆祭」の土台石となるべきである『第九』の合唱コーラスのように)
よほどの人数で合唱がっしょうしているらしいのでした。青年はさっと顔いろが青ざめ、たって一ぺんそっちへ行きそうにしましたが思いかえしてまたすわりました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
『モ一度いちど合唱がつせうを!』とグリフォンがさけびました、海龜うみがめがそれを繰返くりかへさうとしたとき丁度ちやうど、『審問しんもんはじめ!』のさけごゑ遠方えんぱうきこえました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
間もなく彼らの立ち去った方から読経の合唱こえが聞こえて来た。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)