“コーラス”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
合唱63.6%
合唱隊9.1%
合せる4.5%
合唄4.5%
合唱団4.5%
合唱手4.5%
合奏曲4.5%
聖歌隊4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ワツハツハ、グル/\回れ、上手に踊つてあの娘にもてろ!」などゝいふ合唱コーラスが繰り返されるジヤズ・ソングを歌ひながら、マメイドといふ
琴ひきの唄に合せるコーラス合唱隊の人々
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
次に合唄コーラスに加り、それが終ると三、四回𣏾を叩き、次で下にいる男がまた歌を始める。
多少手腕のある音楽家は皆、管弦楽団に加わるのを名誉としてた。メルキオルは自分の位置につき、ジャン・ミシェルは合唱団コーラスを指揮していた。
「ああつまらないつまらない、もう一生合唱手コーラスだわ。いちど女王スターにしてくれたら、あしたは死んでもいいんだけど。」
ひのきとひなげし (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
昼の鳥とはまったく違っている夜鳥ナイトバードの怪しい叫び声、めくら滅法界めっぽうかいに飛んでくる大きい甲虫かぶとむしの唸り声、ことにこれらの小さい虫の合奏曲コーラスが突然やんで半分しかきこえない時には
西国大名のうちに行われているというキリシタンの聖歌隊コーラスの一節やミサの唱歌なども巧みに取りいれてあり、楽器にも、教会でつかわれているバイオラに似たのがあったり、衣裳の模様にも
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)