合唱コーラス)” の例文
具体化したとすれば(『エグモント』や『第五交響曲』またはわれわれの「民衆祭」の土台石となるべきである『第九』の合唱コーラスのように)
「ワツハツハ、グル/\回れ、上手に踊つてあの娘にもてろ!」などゝいふ合唱コーラスが繰り返されるジヤズ・ソングを歌ひながら、マメイドといふ
小箱のような陋屋ろうおくからは赤児の泣き声や女の喚き声や竹の棒切れで撲る音などが、巷に群れている野良犬の声と、殺気立った合唱コーラスを作っている。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
突然、今まで聞いた事もないような、陰惨な合唱コーラスと共に、一隊の男女が、妖魔の行列のように広間へ入って来ました。
花輪が出来上ると、トムちやんと仲よしのしげのさんがそれを持つ、そしてそれを取り巻く皆が「愛の歌」を合唱コーラスしながらトムちやんのお家の方へ繰り出すのでした。
女王 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
ああいかなる合唱コーラスなりしぞ。ああいかなる歓呼なりしぞ。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
すると全部の水夫が合唱コーラスをやった。——
あはれ、あはれ尼達あまたち合唱コーラスのかなしさ
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
親しい合唱コーラスとして
それも、ワグナー流の法螺ほらを事とする誤った種類のものでではない。交響曲シンフォニー合唱コーラス舞踊ダンスなのだ。演説はいけない。演説には飽き飽きだ。
突然、今迄聞いた事もないやうな、陰慘いんさん合唱コーラスと共に、一隊の男女が、妖魔の行列のやうに廣間へ入つて來ました。
その呻き声が一緒になって、一種の合唱コーラスをなしている。だが、女達は苦しみながら、そういう振る舞いをしているのではなかった。それは女たちの表情でわかる。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
暮れよ、暮れよと尼達の暗い森の合唱コーラス
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
合唱コーラスしてゐる
笑い声、話し声、唄い声、それが快い合唱コーラスとなって、大池の方へ蒔かれている。何を働いているのだろう? 昆虫館の館主のために、各自の仕事をしているらしい。
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)