“ひぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
干乾52.2%
乾干39.1%
日干8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いかに智恵袋をしぼッても、こんな山寨さんさいでは防ぎきれまい。第一、ふもとをぐるりと取巻かれて持久戦と出られたら、たちまち干乾ひぼしに見舞われる」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「資本家は、おれたちゴンゾが乾干ひぼしになろうが、のたれ死にしようが、なんとも思わんのよ。痛うも、かゆうもねえとじゃ」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
しかし、おたがひ日干ひぼしにもならないところると、たしかにどうにかなつてきつつあるぢやないか」
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)