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ひぼし
ふりがな文庫
“ひぼし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乾干
41.7%
干乾
33.3%
日乾
16.7%
食干
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾干
(逆引き)
我
(
が
)
は愛を
八
(
や
)
つ
裂
(
ざき
)
にする。
面当
(
つらあて
)
はいくらもある。貧乏は恋を
乾干
(
ひぼし
)
にする。
富貴
(
ふうき
)
は恋を
贅沢
(
ぜいたく
)
にする。功名は恋を犠牲にする。我は未練な恋を踏みつける。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひぼし(乾干)の例文をもっと
(5作品)
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干乾
(逆引き)
道也には
妻
(
さい
)
がある。妻と名がつく以上は養うべき義務は附随してくる。
自
(
みず
)
からみいらとなるのを甘んじても妻を
干乾
(
ひぼし
)
にする
訳
(
わけ
)
には行かぬ。干乾にならぬよほど前から妻君はすでに不平である。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひぼし(干乾)の例文をもっと
(4作品)
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日乾
(逆引き)
眼の白き
生
(
なま
)
の鰯は
簀
(
す
)
に
竝
(
な
)
めて
日乾
(
ひぼし
)
あまぼし串に刺せちふ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ひぼし(日乾)の例文をもっと
(2作品)
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食干
(逆引き)
「穴川さん今日一日
食干
(
ひぼし
)
に遭った為、空腹で言葉の順序さえ間違い相です。先ず御馳走に與かりますよ、話は腹の出来た上に致しますから」と云い、卓子に就いて遠慮無く
喫
(
た
)
べ始めた。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ひぼし(食干)の例文をもっと
(1作品)
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