“チーズ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
乾酪93.3%
企斯6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若し牛を飼ふとすれば、種を目的とするか、然らざれば、バタや乾酪チーズ、鑵詰などを製するまで行かなければうそだと考へた。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
懇意な人たちが餞別であるといって蕎麦そば、パン、マルバター乾酪チーズ乾桃ほしもも、中にはカタと銀貨をくれた者も四、五名ございました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
照子は企斯チーズを酒のサカナに出してきた。そして西瓜子シイコウツ白瓜子バコウツも出して
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)