トップ
>
跟随
ふりがな文庫
“跟随”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くっつ
33.3%
つい
33.3%
つけ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くっつ
(逆引き)
私は新らしい編上靴を
穿
(
は
)
いた足首と、
膝頭
(
ひざがしら
)
を
固
(
こわ
)
ばらせつつ、若林博士の背後に
跟随
(
くっつ
)
いて、
鶏頭
(
けいとう
)
の咲いた廊下を引返して行った。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
跟随(くっつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つい
(逆引き)
鯨の新婚旅行に
跟随
(
つい
)
て行く馬鹿者が私一人じゃないのです。ちょうど大きな
鮫
(
さめ
)
のような恰好で、鯨の若夫婦のアトになりサキになり、どうしても離れません。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
跟随(つい)の例文をもっと
(1作品)
見る
つけ
(逆引き)
而
(
そう
)
して自分は芸者狂いをするのじゃない、四方に奔走して、自由民権の大義を
唱
(
とな
)
えて、探偵に
跟随
(
つけ
)
られて、
動
(
やや
)
もすれば腰縄で暗い冷たい監獄へ送られても、屈しない。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
跟随(つけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“跟随”の意味
《名詞》
跟 随(こんずい)
人のあとに付いて行くこと。
(出典:Wiktionary)
跟
漢検1級
部首:⾜
13画
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
“跟”で始まる語句
跟
跟尾
跟跡
跟蹌
“跟随”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
夢野久作