“跟蹌”の読み方と例文
読み方割合
よろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父の行方も探し当て、お杉の生死しょうしたしかめ得たので、彼も今は気がゆるむと共に、市郎は正しく立つにえられなくなって来た。跛足びっこきながらかたえの岩角に跟蹌よろけかかって、倒れるように腰をおろした。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)