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したご
ふりがな文庫
“したご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
従
33.3%
随
33.3%
下子
16.7%
遵
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
従
(逆引き)
界隈
(
かいわい
)
の景色がそんなに
沈鬱
(
ちんうつ
)
で、
湿々
(
じめじめ
)
として居るに
従
(
したご
)
うて、住む者もまた
高声
(
たかごえ
)
ではものをいわない。
歩行
(
あるく
)
にも
内端
(
うちわ
)
で、
俯向
(
うつむ
)
き
勝
(
がち
)
で、豆腐屋も、
八百屋
(
やおや
)
も黙って通る。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
したご(従)の例文をもっと
(2作品)
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随
(逆引き)
南の島に行くに
随
(
したご
)
うて、隠れ岩にはしだいに花やかな彩色を加えるようだが、鷲崎の湊のあたりには冷たい潮が通うためか、藻の緑はことに深く、かつ葉の広い北海の種類が多かった。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
したご(随)の例文をもっと
(2作品)
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下子
(逆引き)
下子
(
したご
)
二人の世話になるとはと、回らぬ舌で思い深げにいう父親を見ると、同じ血のつながるきょうだいでも、親子の縁の薄いものと、そうでないものがあるのを、実枝ははじめてのように覚った。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
したご(下子)の例文をもっと
(1作品)
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遵
(逆引き)
二三箇月すると両方の家が一つに連なって、
彊界
(
きょうかい
)
が解らなくなった。しかし、黄英は馬の教えに
遵
(
したご
)
うて、門を閉じてまたと菊を商売にしないようになった。
黄英
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
したご(遵)の例文をもっと
(1作品)
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