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随
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つい
ふりがな文庫
“
随
(
つい
)” の例文
旧字:
隨
「なぁに
随
(
つい
)
で行ぐごたんす。どうがお願ぁ申さんすぢゃ。」お父さんは笑っておじぎをしました。
ひかりの素足
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
機に臨んで要領を得ないような
挙動
(
ようす
)
をやられるので始終ハラハラした心持で
随
(
つい
)
てゆくのであった。
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
検束を坑弁したものが検束になって、その検束せられるものに
随
(
つい
)
て行ったものが検束せられた。そうして検束者に塵紙を差入れるために行ったものもまた検束せられた。
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
取落さぬばかりにて「はい此犬は、此犬は、
爾
(
そう
)
です何所に居ましたか、存じませんいや思い出しませんが」と綴る言葉も
覚束
(
おぼつか
)
なし余「
夫
(
それ
)
とも太郎殿に
随
(
つい
)
て行きでもしましたか」此
添
(
そえ
)
言葉に力を
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
「紀元なんかどうでもよいじゃないか。グズグズ言うなら
随
(
つい
)
て来い」
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
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「
随
(
つい
)
て来たまえ、食うだけのことはするから」
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
“随”を含む語句
随意
随行
随身門
随伴
随分
随身
気随
随喜渇仰
随筆
跟随
随喜
附随
随処
随一
随従
夜譚随録
新幡随院
御随身
神随
随一人
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