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まにまに
ふりがな文庫
“まにまに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
随
25.0%
任意
25.0%
随意
25.0%
随意々々
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
随
(逆引き)
月の光も山の
際
(
は
)
に
陰
(
くら
)
くなれば、今はとて戸を
閉
(
た
)
てて入らんとするに、
八五
ただ
看
(
み
)
る、おぼろなる
八六
黒影
(
かげろひ
)
の中に人ありて、
八七
風の
随
(
まにまに
)
来
(
く
)
るをあやしと見れば赤穴宗右衛門なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
五四
千金の子は市に死せず。
五五
富貴の人は王者とたのしみを同じうすとなん。まことに
五六
淵
(
ふち
)
深ければ魚よくあそび、山
長
(
なが
)
ければ
獣
(
けもの
)
よくそだつは、
五七
天
(
あめ
)
の
随
(
まにまに
)
なることわりなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
まにまに(随)の例文をもっと
(1作品)
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任意
(逆引き)
世才
(
せさい
)
ある風の
任意
(
まにまに
)
漂
(
ただよ
)
い行く意味にあらずして、世界の大勢に応じ、なお個人性を失わず、
而
(
しこう
)
して世界の潮流に
先
(
さきだ
)
ちて進むを以て教育の最大目的とせねばならぬ。
教育の最大目的
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
まにまに(任意)の例文をもっと
(1作品)
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随意
(逆引き)
で
干潮
(
かんちょう
)
の時は見るも
哀
(
あわれ
)
で、
宛然
(
さながら
)
洪水
(
でみず
)
のあとの如く、
何時
(
いつ
)
棄
(
す
)
てた
世帯道具
(
しょたいどうぐ
)
やら、
欠擂鉢
(
かけすりばち
)
が黒く沈んで、
蓬
(
おどろ
)
のような水草は波の
随意
(
まにまに
)
靡
(
なび
)
いて居る。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まにまに(随意)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
随意々々
(逆引き)
狎
(
な
)
れるといっても
涜
(
けが
)
すには至らず、諸事万事御意の
随意々々
(
まにまに
)
曾て抵抗した事なく、しかのみならず……此処が肝賢
要
(
かなめ
)
……他の課長の遺行を
数
(
かぞえ
)
て暗に盛徳を称揚する事も折節はあるので
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
まにまに(随意々々)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
まま
にんい
にんゐ
おしたが
しがた
した
したが
したがい
したがっ
したがつ