“次団太”の読み方と例文
読み方割合
じだんだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
床の裡の次団太じだんだは自分を驚かして、寝られぬものを無理に寝かせ、夜明けておきるさえがものうくなって、横倒しにした枕にひじを乗せて腹這になって居る時
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)
しかるに国にっては、ちょうどわがくに上方かみがたで奈良の水取みずとりといって春の初めにかえって冷ゆるごとく、暖気一たび到ってまた急に寒くなる事あり。仏国の東南部でこれを老女ばば次団太じだんだと呼ぶ。