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愧入
ふりがな文庫
“愧入”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はじい
75.0%
はぢい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじい
(逆引き)
長「
私
(
わし
)
は決して云わんよ、云やア自ら
恥辱
(
はじ
)
を流布するんだから云いませんが、あゝ……誠に
愧入
(
はじい
)
った、此の通り汗が出ます、面目次第もない、
何卒
(
どうぞ
)
堪忍して下さい」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
血
(
ち
)
激し、
気
(
き
)
塞
(
ふさ
)
がり、
愧入
(
はじい
)
るが如く、うつ向いていたと思われたが、そのうちに一声、うーむと
呻
(
うめ
)
くと、馬の上からまろび落ちて遂に、そのまま、息絶えてしまった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
愧入(はじい)の例文をもっと
(3作品)
見る
はぢい
(逆引き)
宮、貴様が俺に対して悔悟するならば、俺は人たるの道に対して悔悟しなけりや済まん
躯
(
からだ
)
だ。貴様がかうして立派に悔悟したのを見て、俺は実に
愧入
(
はぢい
)
りも
為
(
す
)
りや、
可羨
(
うらやまし
)
くもある。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
愧入(はぢい)の例文をもっと
(1作品)
見る
愧
漢検1級
部首:⼼
13画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“愧”で始まる語句
愧
愧死
愧赧
愧怍
愧感
愧樹
愧耻
愧麗
“愧入”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三遊亭円朝
吉川英治