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耻入
ふりがな文庫
“耻入”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はじい
33.3%
はじいり
33.3%
はぢい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじい
(逆引き)
私は汗の出るほど
耻入
(
はじい
)
ります、実は
疾
(
と
)
くより娘があの孝助殿を
見染
(
みそ
)
め、
恋煩
(
こいわずら
)
いをして居ります、誠に
面目
(
めんぼく
)
ない、それをサ
婆
(
ばゞ
)
アにもいわないで、
漸
(
ようや
)
く昨夜になって申しましたから、なぜ早く云わん
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
耻入(はじい)の例文をもっと
(1作品)
見る
はじいり
(逆引き)
第一親の身として
其許
(
そこもと
)
に対しても御
詑
(
わ
)
びの申様も
無之
(
これなく
)
、深く
耻入
(
はじいり
)
申候。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
耻入(はじいり)の例文をもっと
(1作品)
見る
はぢい
(逆引き)
私
(
わたし
)
の故に
数々
(
しば/\
)
教会に御迷惑ばかり掛けて、実に
耻入
(
はぢい
)
る次第であります、私を除名すると云ふ動機——其の
因縁
(
いんねん
)
は知りませぬが、又たそれを根掘りするにも及びませぬが
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
耻入(はぢい)の例文をもっと
(1作品)
見る
耻
部首:⽿
10画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“耻”で始まる語句
耻
耻辱
耻掻
耻晒
耻曝
“耻入”のふりがなが多い著者
木下尚江
三遊亭円朝
谷崎潤一郎