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見染
ふりがな文庫
“見染”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みそ
83.3%
みそめ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みそ
(逆引き)
それが、女学校を卒業した記念か何かで、母親に連れられて、S市を見物に来ているのを、わしは散歩の途中で、深くも
見染
(
みそ
)
めてしまったのだ。
白髪鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「ところで、若樣は、花見船でお糸さんを
見染
(
みそ
)
めたといふことを聽いたが、その時お前さんはお供をして居たさうだね」
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見染(みそ)の例文をもっと
(10作品)
見る
みそめ
(逆引き)
「母様の
指揮
(
さしず
)
だろう、一々。私はこうして懇意にしているからは、君の性質は知ってるんだ。君は惚れたんだろう。一も二もなく妙ちゃんを
見染
(
みそめ
)
たんだ。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
突
(
つ
)
き
仰
(
おほせ
)
御道理
(
ごもつとも
)
では御座りますれど先から好みし
縁談
(
えんだん
)
ならず此方よりして若旦那が
見染
(
みそめ
)
て無理に
貰
(
もら
)
ひに行き此
管伴
(
ばんたう
)
の目の黒い中に如何なる事ありとも
離縁
(
りえん
)
はされぬと
受合
(
うけあひ
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見染(みそめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
検索の候補
見馴染
“見染”のふりがなが多い著者
牧逸馬
作者不詳
三遊亭円朝
夏目漱石
江戸川乱歩
田山花袋
泉鏡花
田中貢太郎
野村胡堂
芥川竜之介