“ざんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
慚愧83.2%
慙愧15.5%
懺愧1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慚愧ざんきの冷汗やら、散々なことでありましたが、それにつけても思うには、男と生まれて、こんな馬鹿気ばかげ真似まねの出来るものではない。
時としては目下の富貴ふうきに安んじて安楽あんらく豪奢ごうしゃ余念よねんなき折柄おりから、また時としては旧時の惨状さんじょうおもうて慙愧ざんきの念をもよおし、一喜一憂一哀一楽
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
生涯にわたる傷魂しょうこんの深手——懺愧ざんき痛涙つうるい滅失めっしつのうめきを、このときの一せいにふり絞って、かれは、腰をぬかしてしまった。