“なにがしうぢ”の漢字の書き方と例文
語句割合
某氏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藩内二百石の馬廻り某氏なにがしうぢ娘御むすめごにしてお奈美殿となん呼べる今年十六の女性なりしが、御家老の家柄にして屈指の大身なる藤倉大和殿夫婦を仲人に立て、娘御の両親も承知の旨答へ来りしてい
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)