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なにがしし
ふりがな文庫
“なにがしし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
某氏
50.0%
某子
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
某氏
(逆引き)
自分は知人
某氏
(
なにがしし
)
を両国に
訪
(
と
)
うて第二の避難を
謀
(
はか
)
った。侠気と同情に富める
某氏
(
なにがしし
)
は全力を尽して奔走してくれた。家族はことごとく自分の二階へ引取ってくれ、牛は
回向院
(
えこういん
)
の庭に置くことを諾された。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
某氏
(
なにがしし
)
の尽力によりようやく午後の三時頃に至って人を頼み得た。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
なにがしし(某氏)の例文をもっと
(1作品)
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某子
(逆引き)
そぞろに
蔵前
(
くらまえ
)
の旦那衆を想像せしむる我が敬愛する
下町
(
したまち
)
の俳人
某子
(
なにがしし
)
の邸宅は、
団十郎
(
だんじゅうろう
)
の旧宅とその広大なる庭園を隣り合せにしている。
銀座
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
なにがしし(某子)の例文をもっと
(1作品)
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