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某氏
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なにがし
ふりがな文庫
“
某氏
(
なにがし
)” の例文
石州浜田六万四千石……船つきの
湊
(
みなと
)
を抱えて、内福の聞こえのあった松平
某氏
(
なにがし
)
が、
仔細
(
しさい
)
あって、ここの片原五万四千石、——
遠僻
(
えんぺき
)
の荒地に国がえとなった。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
マルブランシユの記録する所に依れば、
某氏
(
なにがし
)
の妻、聖ピウスの祭の日にピウスの肖像を長き間凝視し居りしに、其女の生みし男子の容貌全く彼肖像に似たりし由に候。
アンドレアス・タアマイエルが遺書
(新字旧仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
“某氏”の意味
《名詞》
ある人物。
(出典:Wiktionary)
某
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
“某”で始まる語句
某
某日
某夜
某所
某時
某町
某寺
某甲
某々
某国