“遠僻”の読み方と例文
読み方割合
えんぺき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石州浜田六万四千石……船つきのみなとを抱えて、内福の聞こえのあった松平某氏なにがしが、仔細しさいあって、ここの片原五万四千石、——遠僻えんぺきの荒地に国がえとなった。
灯明之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)