“だんわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
談話100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此時このとき如何いかうれしく、また、如何いかなる談話だんわのあつたかはたゞ諸君しよくん想像さうぞうまかせるが、こゝ一言ひとことしるしてかねばならぬのは、この大輕氣球だいけいききゆうことである。
可成かなおほきいけれど、わづかに一小破片せうはへん見出みいだしたのみといふ八木やぎ水谷みづたに談話だんわなどかんがへて、はおぼろながら。
葛城が軍艦から母の家に帰って来る毎に、彼は彼女と談話だんわを交えた。信仰を同じくし、師を同じくし、同じ理想をう二人は多くの点に於て一致を見出した。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)