“談話仲間”の読み方と例文
読み方割合
はなしなかま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音作もまた、丑松と弁護士との談話仲間はなしなかまに入つて、敬之進の容体などを語り聞せる。正直な、樸訥ぼくとつな、農夫らしい調子で、主人思ひの音作が風間の家のことを言出した時は、弁護士も丑松も耳を傾けた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)