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けば
ふりがな文庫
“けば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ケバ
語句
割合
毳
66.7%
毛波
16.7%
羽毛
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毳
(逆引き)
長い
毳
(
けば
)
のある肩掛をぐるぐる巻きつけ、
鍔
(
つば
)
のびらびらしている帽子をかぶり、泥だらけの脚をして、その馬車の中から
体
(
からだ
)
をゆすぶりながら出て来た、乗客のロリー氏は、幾らか
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
けば(毳)の例文をもっと
(4作品)
見る
毛波
(逆引き)
釘抜藤吉は、それが熟思する時の
習癖
(
くせ
)
で、ちょこなんと
胡坐
(
あぐら
)
を組んで眼を開けたり瞑ったりしながら、しきりに畳の
毛波
(
けば
)
を
毮
(
むし
)
っている。何かまったくほかのことを考えているようなようすだった。
釘抜藤吉捕物覚書:13 宙に浮く屍骸
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
けば(毛波)の例文をもっと
(1作品)
見る
羽毛
(逆引き)
そこでじゃがや、
姉
(
あね
)
めが乳の下の
鳩落
(
みずおち
)
な、
蝮指
(
まむしゆび
)
の
蒼
(
あお
)
い爪で、ぎりぎりと
錐
(
きり
)
を
揉
(
も
)
んで、白い手足をもがもがと、黒髪を
煽
(
あお
)
って
悶
(
もだ
)
えるのを見て、鳥ならば
活
(
い
)
きながら、
羽毛
(
けば
)
を
挘
(
むし
)
った処よの。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けば(羽毛)の例文をもっと
(1作品)
見る
“けば”の意味
《名詞》
布や紙の表面にできる柔らかく細かい毛。
地図で山地や傾斜を表すために記す細い線。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ケバ
そり
にこげ
むくげ
カモ
うまう
うもう
はけ
はね
ばね