“羽毛襟巻”の読み方と例文
読み方割合
ボア100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他、停車場特有の貨物の匂、くゆらす葉巻、ふくらかな羽毛襟巻ボア、強烈な香水、それらの凡てが私の疲れきつた官能にフレツシユな刺戟を与へたことは無論である。
新橋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ふくらなる羽毛襟巻ボアのにほひを新らしむ十一月の朝のあひびき
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)