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薄曇
ふりがな文庫
“薄曇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすぐもり
53.8%
うすぐも
38.5%
うすくも
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすぐもり
(逆引き)
干してある赤い布や並べた鉢物の
緑
(
みど
)
りが、光線の
軟
(
やわらか
)
な
薄曇
(
うすぐもり
)
の昼過ぎなどには、汚れた屋根と壁との間に驚くほど鮮かな色彩を輝かす。
銀座界隈
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
薄曇(うすぐもり)の例文をもっと
(7作品)
見る
うすぐも
(逆引き)
先刻
(
さつき
)
まで
蒼
(
あを
)
かつた
空
(
そら
)
も、
何時
(
いつ
)
とはなし一
面
(
めん
)
に
薄曇
(
うすぐも
)
つて、
其処
(
そこ
)
らが
急
(
きふ
)
に
息苦
(
いきぐる
)
しく、
頭脳
(
あたま
)
は一
層
(
さう
)
圧
(
おし
)
つけられるやうになる。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
薄曇(うすぐも)の例文をもっと
(5作品)
見る
うすくも
(逆引き)
汗
(
あせ
)
滴
(
した
)
るしとどの
熱
(
ねつ
)
に
薄曇
(
うすくも
)
り
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
薄曇(うすくも)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
曇
常用漢字
中学
部首:⽇
16画
“薄曇”の関連語
曇
“薄”で始まる語句
薄
薄暗
薄紅
薄明
薄暮
薄縁
薄荷
薄闇
薄汚
薄氷
“薄曇”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
水野葉舟
徳田秋声
泉鏡太郎
柳田国男
上田敏
北原白秋
正岡子規
泉鏡花
江戸川乱歩