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閴寂
ふりがな文庫
“閴寂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げきじゃく
50.0%
しん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げきじゃく
(逆引き)
幽かな、それは幽かな金属性の音律が、
閴寂
(
げきじゃく
)
とした夜ふけの暗黒の中に、コチコチとカチカチと、それは遥かな
白金光
(
びゃっきんこう
)
の小都会の何かの点音のように、絶えては続き、続きては絶え絶えしていた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
閴寂(げきじゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
しん
(逆引き)
遽
(
にわ
)
かに
閴寂
(
しん
)
とした家の内の空気は余計に捨吉の心をいらいらさせた。小父さんから姉さんから下女までも動いて行っている中で、黙ってそれを視ている訳には行かなかった。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
閴寂(しん)の例文をもっと
(1作品)
見る
閴
部首:⾨
15画
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
“閴”で始まる語句
閴
“閴寂”のふりがなが多い著者
島崎藤村
北原白秋