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みやび
ふりがな文庫
“みやび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
優雅
25.0%
雅
22.7%
風流
20.5%
風雅
15.9%
都雅
6.8%
都風
4.5%
大雅
2.3%
嫻
2.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
優雅
(逆引き)
年齢
(
とし
)
ごろまでも見違えるくらい成熟された、
優雅
(
みやび
)
やかな若夫人の姿に見えて来るのです。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
みやび(優雅)の例文をもっと
(11作品)
見る
雅
(逆引き)
そして兵員の末に至るまで、自分たちの一挙一動を注視しているこの両側の群集の
雅
(
みやび
)
やかさと気品とに
気圧
(
けお
)
されたように、一語を発するものもないのであった。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
みやび(雅)の例文をもっと
(10作品)
見る
風流
(逆引き)
時にかられて涙は胸に片頬笑みしつ、見あぐる軒ば日毎にあるれど、しのぶの露をあはれ
風流
(
みやび
)
とうそぶく身は、人しらぬあはれ此中にあり。
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
みやび(風流)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
風雅
(逆引き)
海老床
(
えびどこ
)
の縁台では、今宵、後の月を賞めるほどの
風雅
(
みやび
)
はなくとも、お
定例
(
きまり
)
の芋、栗、枝豆、
薄
(
すすき
)
の類の
供物
(
くもつ
)
を中に近所の若い衆が寄り合って、秋立つ夜の露っぽく早や四つ過ぎたのさえ忘れていた。
釘抜藤吉捕物覚書:05 お茶漬音頭
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
みやび(風雅)の例文をもっと
(7作品)
見る
都雅
(逆引き)
勿論一人一人を仔細に觀るなら各〻の身分や趣味が異ふ儘に優劣はあらうが、概して
瀟洒
(
あつさり
)
と
都雅
(
みやび
)
であることは他國人の及ぶ所で無からう。
巴里の旅窓より
(旧字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
みやび(都雅)の例文をもっと
(3作品)
見る
都風
(逆引き)
生長
(
ひととなり
)
優
(
やさ
)
しく、常に
七
都風
(
みやび
)
たる事をのみ好みて、
八
過活
(
わたらひ
)
心なかりけり。父是を
憂
(
うれ
)
ひつつ思ふは、
家財
(
たから
)
をわかちたりとも
即
(
やが
)
て
九
人の物となさん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
みやび(都風)の例文をもっと
(2作品)
見る
大雅
(逆引き)
げにや
大雅
(
みやび
)
をこひ慕ふ
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
みやび(大雅)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫻
(逆引き)
姉
(
あね
)
は
小柄
(
こがら
)
の、
美
(
うつく
)
しい
愛
(
あい
)
らしい
体
(
からだ
)
と
顔
(
かほ
)
の
持主
(
もちぬし
)
であつた。
嫻
(
みやび
)
やかな
落着
(
おちつ
)
いた
態度
(
たいど
)
や
言語
(
げんご
)
が、
地方
(
ちはう
)
の
物持
(
ものもち
)
の
深窓
(
しんそう
)
に
人
(
ひと
)
となつた
処女
(
しよぢよ
)
らしい
感
(
かん
)
じを、
竹村
(
たけむら
)
に
与
(
あた
)
へた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
みやび(嫻)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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みや
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しと