“高雅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうが75.0%
かうが25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪之丞が訪(おとな)うと、直ぐに、書斎に通された。武芸者の居間に似合わず、三方は本箱で一杯で、床には、高雅(こうが)、狩野派(かのうは)の山水なぞが掛けられている。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
... 春琴はその第二女にして文政(ぶんせい)十二年五月二十四日をもって生(うま)る」とある。また曰(いわ)く、「春琴幼にして穎悟(えいご)、加うるに容姿端麗(ようしたんれい)にして高雅(こうが)なること譬(たと)えんに物なし。 ...
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
趣味(しゆみ)の高雅(かうが)な、服装(ふくさう)だけでも、十分(ぶん)それが証明(しようめい)された。その妹(いもうと)の奈美子(なみこ)が、何(ど)うして大久保(おほくぼ)のところへ身(み)を寄(よ)せるやうになつたかは、何(ど)う考(かんが)へてみても、竹村(たけむら)にはわからなかつた。
彼女の周囲 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)