“声援”の読み方と例文
読み方割合
せいえん100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼく達よりも、近所の邦人ほうじんの方々が、張り切って、自家用車で、練習場まで、送って下さるやら、スタンドに陣取じんどって声援せいえんして下さるやら、それよりもさわいでくれたのが
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
これ、槍術家そうじゅつかがわの者と、剣道方けんどうがたの者とが、しぜん、おのれのよるところへおもわずはっした声援せいえんと思われたが、それも、ただ一こくにして、パッタリとしずまる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、声援せいえんした。音次郎君も、どういうつもりかそれに声をあわせた。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
主人が声援せいえんしたので、デカは思切ってワンと噛みにかゝったら、口か舌かをされたと見え、一声いっせい悲鳴ひめいをあげて飛びのき、それから限なく口から白泡しらあわを吐いて、一時は如何どうなる事かと危ぶんだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
子供たちは校門で、これを声援せいえんする。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
彼は弟を声援せいえんしたいくらいだ。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
五万の群集は熱狂ねっきょう的な声援せいえんを送ったが、時すでおそ
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
やわか! と必死ひっしな藤次、うしろのたまりでは仲間なかまの者は、ワーッと熱風ねっぷうのような声援せいえんおくったが、だめ、だめ、だめ、一しゃく、二尺、三尺——すでに七、八尺、やりいつめられた祇園藤次ぎおんとうじ
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一火いっかは、取るにたらないことばと聞きながして、さっさと引きあげようとしたが、徳川家とくがわけのほうからは一こくましに味方みかたがあつまって、わざとことをもつれさせるように、石見守いわみのかみについて、ごうごうと苦情くじょう声援せいえんをあげだした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)