“肉音声”の読み方と例文
読み方割合
にくおんじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
囂々ごうごうとして、騒々として、漠々として、瞑々として、恢々かいかいとして、何ともつかぬ無数の肉音声にくおんじょうが、蒼い蒼い向うの麗光の空から吼えとどろいて来た。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)