“の”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ある10.0%
10.0%
たこ10.0%
の哲学的10.0%
まくら10.0%
ゆうべ10.0%
10.0%
10.0%
10.0%
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私のプーパタパタで、今ある用意の継続が保たれれば寧ろ上乗と思うべきだと考えます。そして、それだけは是非やりたいと思います。そして、自分の勉強をやりたいと思うの。
・けさは水音、よいことありさうな
其中日記:06 (六) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
ほそたけかみでこしらへたものが、だん/\凧たこのかたちにつてつたときは、どんなにとうさんもうれしかつたでせう。とうさんはそのたこ絲目いとめをつけまして、田圃たんぼはうつてきました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
これはバルザックの作品の或る要石を**しよう。が、作品としてはつまらない。バルザックの、情熱のための哲学的情熱は動物的でありすぎ知的でないから、饒舌な混迷に陥っている。
バルザック (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
しかし激情にくじけて、枕まくら上に倒れ伏した。そしてすすり泣いた。
お定は暫時しばし水を汲むでもなく、水鏡に寫つた我が顏をみつめながら、呆然ぼんやりと昨晩ゆうべの事を思出してゐた。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
すなわちネパールの大書記官駐蔵領事で今はチベットの公使を勤めて居るです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
普通なればネパールの首府から東北に道を取って行くのが当り前ですがそうでなく西北に進みネパール境のロー州に出て、ロー州からチャンタンすなわちチベットの西北原に出で
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
元日の御馳走 チベットには川魚かわうおもあるのです。けれど魚を殺すのは罪が深いと言って普通の人は余り魚を喰わない。喰うはヤク、羊、山羊の類を主として居る。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)