“の（肉）” の例文

元日の御馳走　チベットには川魚（かわうお）もあるのです。けれど魚を殺すのは罪が深いと言って普通の人は余り魚を喰わない。喰うの（肉）はヤク、羊、山羊の類を主として居る。

チベット旅行記 (新字新仮名) ／ 河口慧海(著)

“の”の意味

平仮名

五十音図: な行 お段

いろは順: 26番目

字源: 乃の草体

片仮名:ノ

ローマ字:no
《名詞:形式名詞》

もの。

こと。

人や動物など。

ときや場所、状況など。

事物について、同じ言葉の繰り返しを避けるために代名詞的に用いる。

理由・根拠を強調する。口語ではんも使われる。下に「だ」「です」「で」を接続する。

すべきであることや指示・命令を表す。口語ではんも使われる。下に「だ」「です」「で」を接続する。

（主に用言につけて）列挙する。だの。
《格助詞》

所有、属性などで、後にくる言葉を限定する。

具体的な名詞の属性や状態を示す修飾節の中で、がに代わって主語や、一部の構文では目的語を示す。

（九州方言）主語や、一部の構文では目的語を示す。

助詞について体言を修飾する機能を担う。

上の語と下の語が同格であることを表す。

上の語が下の語によってさらに修飾を受ける。

上の語の部分であることを表す。

名詞述語文が体言を修飾する場合において、連体形語尾と同等の機能を担う。である。という。
(出典:Wiktionary)

“の”の解説

HA
の、ノは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。
五十音図において第5行第5段（な行お段）に位置する。な行音は清音でありながらその子音は有声子音であり、濁音や半濁音は持たない。
(出典:Wikipedia)