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矢羽
ふりがな文庫
“矢羽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やばね
83.3%
やば
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やばね
(逆引き)
と、啓之助をゆすっていると、どこからか、ヒュッ——と風を切ってきた矢が、三次の
喉笛
(
のどぶえ
)
を貫いて、白い
矢羽
(
やばね
)
を真ッ赤に染めた。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あの冷徹氷のような理智の短剣、独創の
矢羽
(
やばね
)
が風を切る自我の
鏑矢
(
かぶらや
)
、この二つでした。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
矢羽(やばね)の例文をもっと
(5作品)
見る
やば
(逆引き)
わたしの弓で、わたしの
矢羽
(
やば
)
で
まざあ・ぐうす
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
矢羽(やば)の例文をもっと
(1作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
“矢羽”の関連語
筈
箭
鏃
矢尻
矢羽根
乙矢
甲矢
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“矢羽”のふりがなが多い著者
作者不詳
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幸田露伴
吉川英治
岡本かの子