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其女
ふりがな文庫
“其女”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そなた
61.9%
そのをんな
23.8%
そち
4.8%
そのあま
4.8%
それ
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そなた
(逆引き)
なるべく途中まででも送ってやりたいが、そういう訳だから、
其女
(
そなた
)
が先に立つとすれば、一人旅をせねばならぬが、それでも、よいか。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其女(そなた)の例文をもっと
(13作品)
見る
そのをんな
(逆引き)
町
(
まち
)
には、
病院
(
びやうゐん
)
の
新院長
(
しんゐんちやう
)
に
就
(
つ
)
いての
種々
(
いろ/\
)
な
噂
(
うはさ
)
が
立
(
た
)
てられてゐた。
下女
(
げぢよ
)
と
云
(
い
)
ふ
醜婦
(
しうふ
)
が
會計
(
くわいけい
)
と
喧嘩
(
けんくわ
)
をしたとか、
會計
(
くわいけい
)
は
其女
(
そのをんな
)
の
前
(
まへ
)
に
膝
(
ひざ
)
を
折
(
を
)
つて
謝罪
(
しやざい
)
したとか、と。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
其女(そのをんな)の例文をもっと
(5作品)
見る
そち
(逆引き)
「誰だ、
其女
(
そち
)
は。——ここの
宿長
(
しゅくおさ
)
の召使か」
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其女(そち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
そのあま
(逆引き)
御可憐
(
おかはい
)
さうなは信太郎とやら云ふ
御子
(
おこ
)
どすえなー、
大方
(
をゝかた
)
其女
(
そのあま
)
に毎々/\、いぢめられて
居
(
い
)
やはりなはつたでしやろ、
妾
(
わたし
)
の
家
(
うち
)
の
隣
(
となり
)
にも
貴女
(
あなた
)
継子
(
まゝこ
)
がありましてなー
夜汽車
(新字旧仮名)
/
尾崎放哉
(著)
其女(そのあま)の例文をもっと
(1作品)
見る
それ
(逆引き)
其女
(
それ
)
はミス・テーラーという英国の女宣教師で、シナの地方から北部の方を経てラサを
踰
(
こ
)
えダージリンへ出る目的で来たので、大臣はミス・テーラーの名を知らなかったけれども
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
其女(それ)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其様
其處
其許
其奴
其所
其儘
其後
“其女”のふりがなが多い著者
尾崎放哉
吉川英治
堺利彦
アントン・チェーホフ
樋口一葉
徳田秋声
泉鏡花