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かんべん
ふりがな文庫
“かんべん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
勘弁
67.4%
勘辨
8.7%
簡便
8.7%
冠冕
6.5%
堪弁
6.5%
勘免
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勘弁
(逆引き)
「来年は一つりっぱにつくってみますから、どうか今年はこれで
勘弁
(
かんべん
)
していただきたい。」誰もみんなそんなことを言った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
かんべん(勘弁)の例文をもっと
(31作品)
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勘辨
(逆引き)
引き取ると一緒に、あの男は刑務所の方へ引き取つて貰はうと思つたのだが、まアまアこんどだけは
勘辨
(
かんべん
)
してあげたんだ。
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
かんべん(勘辨)の例文をもっと
(4作品)
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簡便
(逆引き)
むしろ彼らの便利を標準とすれば
簡便
(
かんべん
)
なる裏門を
設
(
もう
)
け、
面倒
(
めんどう
)
な礼を
省
(
はぶ
)
くのが相互の便利とするのではあるまいか。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
かんべん(簡便)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
冠冕
(逆引き)
平塚さんが日本における女流思想家の
冠冕
(
かんべん
)
であることは、女史の言説や行動に服すると否とにかかわらず、社会が
遍
(
あまね
)
くこれを認めております。
平塚・山川・山田三女史に答う
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
かんべん(冠冕)の例文をもっと
(3作品)
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堪弁
(逆引き)
娼「おや、花里さんにも呆れッちまアねえ、
素惚気
(
すのろけ
)
じゃア
堪弁
(
かんべん
)
が出来ぬからね」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かんべん(堪弁)の例文をもっと
(3作品)
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勘免
(逆引き)
其位のことで
勘免
(
かんべん
)
して呉れたのは、実に難有い。早速
阿爺
(
おやぢ
)
の方へ
請求
(
ねだ
)
つてやつたら、阿爺も君、非常に喜んでね、自身で長野迄出掛けて来るさうだ。いづれ、其内には沙汰があるだらうと思ふよ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かんべん(勘免)の例文をもっと
(1作品)
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