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言解
ふりがな文庫
“言解”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いいと
33.3%
いいとく
16.7%
いひと
16.7%
いひとか
16.7%
いひとき
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいと
(逆引き)
殺さんと迄に猛りたれど妾
巧
(
たく
)
みに其疑いを
言解
(
いいと
)
きたり斯くても妾は何故か金起を思い切る心なく金起も妾を
捨
(
すて
)
るに忍びずとて猶お懲りずまに不義の働きを為し居たり
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
言解(いいと)の例文をもっと
(2作品)
見る
いいとく
(逆引き)
と
言解
(
いいとく
)
様の我を
欺
(
あざむ
)
くとも思われねば、得三は疑い惑い、さあらんには今しがた
畦道
(
あぜみち
)
を走りし
婦人
(
おんな
)
こそ、籠を脱けたる小鳥ならめ、下枝一たび世に
出
(
いで
)
なば悪事の露顕は瞬く間と、おのが罪に責められて
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
言解(いいとく)の例文をもっと
(1作品)
見る
いひと
(逆引き)
貫一は
読了
(
よみをは
)
ると
斉
(
ひと
)
しく
片々
(
きれきれ
)
に引裂きて捨ててけり。宮の在らば
如何
(
いか
)
にとも言解くなるべし。彼の
親
(
したし
)
く
言解
(
いひと
)
かば、如何に
打腹立
(
うちはらだ
)
ちたりとも貫一の心の
釈
(
と
)
けざることはあらじ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
言解(いひと)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いひとか
(逆引き)
聞て大いに
駭
(
おどろ
)
き
若
(
もし
)
此事
表立
(
おもてだて
)
吟味を
請
(
うけ
)
る時は是非共今迄の惡事を彼等より
逐
(
ちく
)
一申し立て
露顯
(
ろけん
)
に及ばん我れ夫れを
言解
(
いひとか
)
ん道なし是れ自ら石を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
言解(いひとか)の例文をもっと
(1作品)
見る
いひとき
(逆引き)
殺
(
ころ
)
しましたる
覺
(
おぼ
)
えは決して御座なく是は定めし人
違
(
ちが
)
ひならんと
種々
(
いろ/\
)
言解
(
いひとき
)
ける
側
(
そば
)
より女房お節も
取縋
(
とりすが
)
り九助は
勿々
(
なか/\
)
人殺
(
ひとごろ
)
しなど致す者では御座りませぬ何卒御
堪忍
(
かんにん
)
成
(
なさ
)
れて下されと
倶々
(
とも/″\
)
に
泣詫
(
なきわび
)
る斯る處へ
譜代
(
ふだい
)
の三五郎も
馳
(
はせ
)
來り其所へ
平伏
(
ひれふし
)
御役人樣九助儀は
勿々
(
なか/\
)
人など殺す樣な者では御座りませぬと
右左
(
みぎひだり
)
より取付
詫
(
わび
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
言解(いひとき)の例文をもっと
(1作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
“言解”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
江見水蔭
作者不詳
泉鏡花