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平伏
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へたば
ふりがな文庫
“
平伏
(
へたば
)” の例文
弾は
撃
(
う
)
ち
人
(
て
)
以上に慌てて飛んでもない方角へ
逸
(
そ
)
れて往つた。すると直ぐ
後
(
うしろ
)
から江川がずどんと口火をきつた。猪は急所を撃たれてその儘
平伏
(
へたば
)
つてしまつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
乳母 こちのも
其通
(
そのとほ
)
りに
平伏
(
へたば
)
って、
泣面
(
べそ
)
かいて、
哭立
(
なきた
)
てゝぢゃ。
立
(
た
)
たッしゃれ/\。
男
(
をとこ
)
なら
立
(
た
)
たッしゃりませ。
姫
(
ひめ
)
の
爲
(
ため
)
ぢゃ、ヂュリエットどのの
爲
(
ため
)
ぢゃ、
起
(
お
)
きさッしゃれ、
立
(
た
)
たしませ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
“平伏”の意味
《名詞》
平伏(へいふく)
膝、両手を地につき、頭を地面につけて平伏すこと。
(出典:Wiktionary)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平地
平日
平家
平気