“舞踏室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶとうしつ33.3%
ぶたうしつ16.7%
ぶたふしつ16.7%
ダンシング16.7%
ボウル・ルウム16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その晩、大きな舞踏室ぶとうしつで、王女は影とダンスしました。王女も身が軽いのに、でも影はもっともっと身軽みがるで、こんなに身の軽い人をあいてに、王女はまだおどったことはありませんでした。
この弦月丸げんげつまるにもしば/\そのもようしがあつて私等わたくしら折々をり/\臨席りんせきしたが、あること電燈でんとうひかりまばゆき舞踏室ぶたうしつでは今夜こんやめづらしく音樂會おんがくくわいもようさるゝよしで、幾百人いくひやくにん歐米人をうべいじんおいわかきも其處そこあつまつて
舞踏室ぶたふしつまた客室きゃくしつ床上ゆかうへあつめたるばかりの燈心草とうしんぐさ)をきしは當時たうじ上流じゃうりうならはしなり。)
パリにいる日本の女の方たちは舞踏室ダンシングでのトレーニングはお上手でしょうが、体育や協同のトレーニングをやらせたら問題にならないでしょう。それが問題だと思うんです
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
紳士階級は女の腰へ手を廻して舞踏室ボウル・ルウムの床を辷りながら、タキシイドの膝にちょっぴり落ちた葉巻の灰を気にしている。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)