“臨席”の読み方と例文
読み方割合
りんせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広場であほうの役をえんじて、わらったりいたりして見せて、「ご臨席りんせき貴賓諸君きひんしょくん」のごきげんをとりむすばなければならなかった。
この弦月丸げんげつまるにもしば/\そのもようしがあつて私等わたくしら折々をり/\臨席りんせきしたが、あること電燈でんとうひかりまばゆき舞踏室ぶたうしつでは今夜こんやめづらしく音樂會おんがくくわいもようさるゝよしで、幾百人いくひやくにん歐米人をうべいじんおいわかきも其處そこあつまつて
ここに臨席りんせきしていられる長良川博士の前に、くわしく自説を講演し、その教えをこいたかったのでありますが、会長は結論をいそいでいられるようですから、やむを得ずかんたんにやります。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)