“身軽”のいろいろな読み方と例文
旧字:身輕
読み方割合
みがる85.7%
みかろ4.8%
みが4.8%
みがろ4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして両者は、例の破られた窓のところへ近づいたと思うと身軽みがるにそれにとびつき、すばやく外へ出てしまったのであった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
より身軽みかろなひるがへり、躍り出したるのものが
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
一週間ののち、少女はまた飛び立つような身軽みがるさとうれしさとに輝く盛夏の日光を、限りなく身一っぱいに浴することが出来た。彼女の肉体も感情もすべてが新らしく力強くなったように思われた。
咲いてゆく花 (新字新仮名) / 素木しづ(著)