“ぶとうしつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
舞踏室100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その晩、大きな舞踏室ぶとうしつで、王女は影とダンスしました。王女も身が軽いのに、でも影はもっともっと身軽みがるで、こんなに身の軽い人をあいてに、王女はまだおどったことはありませんでした。
こんどは、はなやかな舞踏室ぶとうしつにいるのを見たのです。そのときは、ある金持の商人の、美しい花嫁はなよめになっていたのでした。わたしは娘の幸福をよろこんで、静かな夜ごとに、たずねてやりました。