トップ
>
ふんば
ふりがな文庫
“ふんば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
踏張
82.1%
蹈張
7.1%
奮張
3.6%
憤罵
3.6%
踏
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踏張
(逆引き)
やがて、甲羅を、残らず藻の上へ水から離して
踏張
(
ふんば
)
った。が、力足らず、乗出した
勢
(
いきおい
)
が余って、取外ずすと、ずんと沈む。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふんば(踏張)の例文をもっと
(23作品)
見る
蹈張
(逆引き)
「まず
構外
(
かめえそと
)
だ、この雨戸がハイ鉄壁だぞ。」と、ぐいと
圧
(
おさ
)
えてまた
蹈張
(
ふんば
)
り
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふんば(蹈張)の例文をもっと
(2作品)
見る
奮張
(逆引き)
湿気を含んで柔らかな芝土は、男達の
奮張
(
ふんば
)
る四つの靴で押し込まれ、跳ね返った。透明な芝草がよじれて引っちぎられて、飛び立つ羽虫のように飛んだ。
決闘場
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ふんば(奮張)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
憤罵
(逆引き)
「去年だったか讃岐へ来たことがある、激烈な論客で、高松とは意見が合わず、大いに
憤罵
(
ふんば
)
して去った、かれならそういう事にもなにか策があるに違いない」
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ふんば(憤罵)の例文をもっと
(1作品)
見る
踏
(逆引き)
時に、巴旦杏の樹へ
樹上
(
きのぼ
)
りをして、足を
踏
(
ふんば
)
張って
透見
(
すきみ
)
をしていたのは、青い洋服の少年です。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふんば(踏)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おど
ふま
ふまれ
ふみ
ふむ
ふん
ぶみ
フマ
フム
ふんばり