“櫻木君”の読み方と例文
読み方割合
さくらぎくん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわいなるかな櫻木君さくらぎくん海底戰鬪艇かいていせんとうていつひ竣工しゆんこうしましたか。』と、暫時しばしげんもなく、東天とうてん一方いつぽうながめたが、たちま腕拱うでこまぬき
あゝ、櫻木君さくらぎくんつひその大目的だいもくてきたつしましたらうか。かれ潜心苦慮せんしんくりよせる大軍器だいぐんきつひ首尾しゆびよく竣成しゆんせいしましたらうか。
わたくし櫻木君さくらぎくん大望たいまうをばよくつてります。また、かれが、ひとらないこの印度洋インドやうちういつ孤島こたうに、三十有餘名いうよめい水兵すいへいともに、ひそめて次第しだいをもよくぞんじてります。