“小才覺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こざいかく50.0%
ちょこざい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴樣達の小才覺（こざいかく）で、燃える火を消さうとするのは、あれ、あの庭の燒石に如雨露の水をそゝぐやうなものだ。止せ、よせ。時に三左衞門、すこしく金子（きんす）入用だが、知行所（ちぎやうしよ）から取り立つる工夫はないか。
箕輪の心中 (旧字旧仮名) ／ 岡本綺堂(著)
理不盡（りふじん）なる怒（いかり）の切先（きっさき）、只（たゞ）一突（ひとつき）にとマーキューシオー殿（どの）の胸元（むなもと）をめがけて突（つ）いてかゝりまする、此方（こなた）も同（おな）じく血氣（けっき）の勇士（ゆうし）、なにを小才覺（ちょこざい）なと立向（たちむか）ひ
ロミオとヂュリエット：03 ロミオとヂュリエット (旧字旧仮名) ／ ウィリアム・シェークスピア(著)