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小才
ふりがな文庫
“小才”の読み方と例文
読み方
割合
こさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こさい
(逆引き)
こいつ、仲間にしては
小才
(
こさい
)
もあり、
垢
(
あか
)
ぬけのした
肌合
(
はだあい
)
もあるので、巧みに、お蝶の心をとらえ、よからぬ悪智を吹きこんでいる。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今更子供の
取消
(
とりけし
)
も出来ないので、困つた事をしたものだと、
可愛
(
かあい
)
らしい顔を
顰
(
しか
)
めてゐたが、
仕合
(
しあわせ
)
と
小才
(
こさい
)
の利いた男が
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「遠慮のないところを言うと、もう少し下るんだ。内容は甲乙ないけれど、印象が違う。吉川君は君も認めている通り
小才
(
こさい
)
が利く。君は
何方
(
どっち
)
かと言うと……」
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
小才(こさい)の例文をもっと
(13作品)
見る
“小才”の意味
《名詞》
僅かな才知や才能。
ちょっとしたことを上手にやってのける能力。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
“小才”で始まる語句
小才子
小才覺
検索の候補
小才子
小才覺
塚原小才治
猪小才
“小才”のふりがなが多い著者
中里介山
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薄田泣菫
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野村胡堂