“こさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巨細64.4%
小才28.9%
狐妻2.2%
胡才2.2%
胡済2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事に大小は有ッても理に巨細こさいは無い。痩我慢と云ッて侮辱したも丹治と云ッて侮辱したも、帰するところはただ一の軽蔑けいべつからだ。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
今更子供の取消とりけしも出来ないので、困つた事をしたものだと、可愛かあいらしい顔をしかめてゐたが、仕合しあわせ小才こさいの利いた男が
蒲留仙 わしは平生も、狐妻こさいを獲て、ゆうれいとほんとうの友達になったら、どんなに世の中が深くなるだろうと思うよ。
李楽りがく韓暹かんせん胡才こさいの三親分は、評議一決して、山林の豺狼さいろう千余人を糾合きゅうごう
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
行参軍昭武中郎将 胡済こさい
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)