“こざいかく”の漢字の書き方と例文
語句割合
小才覺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴樣達の小才覺こざいかくで、燃える火を消さうとするのは、あれ、あの庭の燒石に如雨露の水をそゝぐやうなものだ。止せ、よせ。時に三左衞門、すこしく金子きんす入用だが、知行所ちぎやうしよから取り立つる工夫はないか。
箕輪の心中 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)