“おぼへ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細い路次ろじを通つて、うちの前まで來ると、表の戸は一昨日おとゝひ締めて行つたまゝである。何處をほつき𢌞つてゐたのか、宛然まるで夢中で、自分にも明瞭はつきりおぼへがない。
絶望 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)