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かみくら
ふりがな文庫
“かみくら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上座
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上座
(逆引き)
誰
(
た
)
が
目
(
め
)
に
覺
(
おぼ
)
えて
知
(
し
)
るものぞ
松澤
(
まつざは
)
の
若大將
(
わかたいしやう
)
と
稱
(
たゝ
)
へられて
席
(
せき
)
を
上座
(
かみくら
)
に
設
(
まう
)
けられし
身
(
み
)
が
我
(
わ
)
れすらみすぼらしき
此服裝
(
このなり
)
よしや
面
(
おもて
)
に
覺
(
おぼ
)
えが
有
(
あ
)
ればとて
他人
(
たにん
)
の
空肖
(
そらに
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
すらりと
飯櫃形
(
いびつなり
)
の猿ヶ
馬場
(
ばんば
)
に、
吹溜
(
ふきた
)
まった落葉を敷いて、閑々と静まりかえった、
埋
(
うも
)
れ井戸には
桔梗
(
ききょう
)
が咲き、
薄
(
すすき
)
に
女郎花
(
おみなえし
)
が交ったは、
薄彩色
(
うすさいしき
)
の
褥
(
しとね
)
のようで、
上座
(
かみくら
)
に猿丸太夫、
眷属
(
けんぞく
)
ずらりと居流れ
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
下女が三人前の膳を
持出
(
もちだ
)
し、二人分をやや
上座
(
かみくら
)
へ
据
(
す
)
え、残りの膳をその男の前へ
直
(
なお
)
した、男も不思議に思い、一人の客に三人前の膳を出すのは
如何
(
どう
)
いう訳だと聞くと、下女は
訝
(
いぶかし
)
げに三人のお客様ゆえ
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
かみくら(上座)の例文をもっと
(3作品)
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