“しょうざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
正座42.9%
将座14.3%
上座14.3%
小挫14.3%
正坐14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その顔をよく見ると、主人の眼は泣いたように赤くうるんでいる。そして火鉢の正座しょうざに坐っている老母と、横から手をかざしてっている私との顔を等分に見ながら、低い声に力を入れて
霜凍る宵 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
昨夜中はそこを将座しょうざとして戦況を聞いたり使番に会ったりしていた所である。幔幕まんまくのまわりにはかがりの燃え殻が散らかっていた。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
将座しょうざつら
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
父が宴会を催す時には食卓の上座しょうざに坐ったり、父の話相手になったり、父に本を読んであげたり、——そんなことを覚えるためだったら、よろこんで英国へ行こう、とセエラは思いました。
剣をあんじて右におもむきて曰く、諸君うらくはつとめよ、昔漢高かんこうは十たび戦って九たび敗れぬれどついに天下を有したり、今事を挙げてよりしきりかちを得たるに、小挫しょうざしてすなわち帰らば
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
山林いえくらえんの下の糠味噌瓶ぬかみそがめまで譲り受けて村じゅう寄り合いの席にかたぎしつかせての正坐しょうざ、片腹痛き世や。
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)